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オランダへの旅
今年もまたオランダ、ベルギー、ドイツへの旅が実現しました。 17日の間に盛りだくさんの予定を抱えての出発です。 とは言っても予定を抱えているのは私ではなく、私はのんびりとついていくだけですのですからきっと楽しい旅行になるに違いありません。 成田から12時間、スキポールで息子の笑顔に迎えられ、もう何度も降り立った懐かしいオランダに足を踏み入れたとたん、もうすっかりオランダに住んでいるような気分になってしまいます。
毎週火、土曜日に開かれるマーケット、何度も何度も通った手芸やさん、懐かしいHEMAやV&D、日本ではほとんど思い出さないのですが、ロッテルダムに来てみるといつものお買い物のようです。
ヨープとナニ・レイとの再会も今回の大きな目的です。 もう通い慣れたゴーダへの電車にゆられながら、さまざまなことが思い出されます。ライオンの顔がついたドアをノックするとドアを開けてくれるのはきまってヨープです。 大きな笑顔のナニ・レイがやってき来るともうおしゃべりが止まりません。「え~、奥様方飲み物は何がよろしいですか」とおそるおそる訪ねてくれるヨープに「私たちはおしゃべりに忙しいのよ!」と笑いながら答えます。 夏には二人の初孫が産まれるのですが、ヨープはベビー用品のリサーチをし、ベビーベット、ベビーカーその他買うものはもう決まっているのだそうです。
「ヨープは月曜おじいちゃんなの」 毎週月曜日は産まれてくる初孫のお世話をする日に決めているのだそうです。というのは二人の娘のマイリーはお医者様。出産してすぐに仕事に戻るのだそうです。 オランダの出産は自宅出産か日帰り出産が多いのだそうです。 日帰りというのは出産してしばらく休んだら家に帰らないといけないということ。そんなことをするくらいなら自宅で生んだほうが楽だという人もいます。その代わり出産直後からしばらくの間保健婦さんが赤ちゃんのお世話に来てくれるので心強いです。
懐かしいオランダで、ベルギーでたくさんの再会をしてからドイツ、ブレーメン、キール、リューベック、ロストック、ハンブルグなどなど、新しい街を楽しんできました。
2006/4
2006@Miharu
Shinohara
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