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ゴミ捨て場
ずーっと気になっていた庭、玄関前のたたみ2畳分くらいの小さな庭ですが我が家にとってはここだけが植木を楽しめる庭なのです。 以前住んでいた人が、白い石を敷き詰めてしまったので思うように植物が植えられないのです。すこし掘り起こしてみたのですが、下の土はあまりよくないので花が育つとは思えません。 このイースターのお休みに石をどけてしまおうと思いたちました。
お休みで帰ってきた息子も動員し、何とか半分の花壇が出来上がったものの、後に残ったのは山のような石と、土。これを処分しなければならないのです。市からのお知らせで、ごみ集積所が新しいシステムになったということなので、さっそく偵察に行ってきました。
ごみ捨て場の入り口新しく支給されたカードを持ち、5つの土の袋を車で運びます。 「初めてなんだけど、どうしたら良い?」 「カードを持ってきた?ハイここに入れて」 バーコード付きのカードを差し込むと、まるで駐車場のようにバーが上がります。 「土は4本目のラインを入って左側だからね。
教えてもらったとおりに車で4本目のラインに入りました。自動車教習所の坂道発進の練習のときのように、山が作られていてそのてっぺんに駐車します。
その道の両側には大きなコンテナが置いてあり、上から土を投げ入れることが出来るようになっています。
上から投げ入れるのですから、簡単に捨てることが出来るのです。すいていたので、あちこちのコンテナを見物、コンクリートの固まり、石、植木、自転車などの金属、ビン、古紙、油・・・乾電池やペンキの缶などなど、ありとあらゆるものが分類されて捨てられています。 ほとんどのものは無料ですが、自動車のタイヤなどのように処分料のかかるものもあります。 生ごみや、家庭ごみのコンテナもあり、通常のごみ収集の時に出し忘れたりしたものはここに持ってくることも出来るようです。ビン古紙、乾電池などはもちろん定期的に収集車がやってきますし、家の近くにはいつでもビンや古紙を分類して捨てることの出来るコンテナも置いてあります。 こんな風に捨てやすいというのは、きちんと規則を守って分類しようと言う気になるし、とても便利だなと思いました。
さて残った半分の我が家の「石庭」・・・もう少し頑張って仕上げてしまいましょう。
2003/4
2003@Miharu
Shinohara
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