お針子日記

2005年12月15日

キーウィをたくさん頂きました。
生でそのまま頂くのはもちろんとてもおいしいので、朝食にヨーグルトと一緒に楽しんでいます。
でも、ふと思いついてジャムにしてみたらそれもまた美味。
ほんの少しのジャムでしたらあっという間に出来てしまうので、このジャム作り病み付きになりそうです。
小さな瓶に2つ、眺めているだけでもかわいいので、早速朝食の食卓に。いつもの朝食がちょっとおしゃれになりました。

2005年12月12日

ドイツからアドベントカレンダーが届きました。毎日一つ一つの窓を開けて中に入っているチョコレートを取り出し、クリスマスを心待ちにします。
オランダではこの時期になるとどの家を訪ねても必ずアマンデルというマジパンが入ったお菓子が出てきます。
一年で一番昼が短くて、暗い毎日が続くのですが、クリスマスを楽しみに準備をするので、毎日楽しく、忙しく過ごします。
このところ寒さが厳しい日本ですが、日の光が明るすぎてクリスマスを迎える雰囲気にならないのが残念です。

2005年12月10日
和紙の靴下っていうのを初めて手にしました。
岐阜の紅葉狩りのお土産に頂いたのは「和紙の靴下」。
はいてみると肌にさらっとしてとても気持ちが良いものでした。
洗濯機に入れても大丈夫、普通にお洗濯が出来るのです。
和紙の糸が作られていて、それで織物もするのですから不思議ではないのでしょうか。
でも「靴下」という何度も繰り返して洗濯するものにも和紙が使われてるっていうのに驚いています。
華やかな美濃和紙のカードと黒い靴下、私の中に和紙ブームがやってきました。

2005年11月30日

紅葉の季節もそろそろおしまいかしらと言う頃ですが、東福寺へ紅葉を楽しみに行ってきました。
京都市内はバスが便利に走っているので、東福寺へもバスで楽チンに行くことが出来ます。
山が燃えているようという言葉が大げさでなく、本当に美しく、自然のすばらしさに声もでないくらいです。
美しいものを堪能した後はもちろんおいしいものも、ということで帰りには「鍵善」のくずきりを。
氷水の中に浮かんでいるくずきりを頂き大満足の秋の一日でした。

2005年11月10日
今日は月に一度のビン缶ペットボトル収集の日です。
隣組といわれる組でこの収集日のお当番があります。年一度のお役目なのですが、そのお当番の日でした。
朝8時までに指定場所に出しておくのですが、その出し方が間違えていたり、ペットボトルの外側のフィルムをはがしてつぶしたりというのがお当番の仕事です。回覧板には7時集合と書いてありますが、「みんな早く出てくるよ〜」というので6時半に出かけました。
ところがすでに全員集合、早い人は5時半から、だいたい6時から始めているそうです。
そうして終ったのが7時、どんなに早起きをしても間に合いません。それでもいろいろなことを聞けるのがこの日、近くに出来たログハウスの話や病院の話、大事な、楽しみな日です。

2005年11月2日

何年ぶりの箱根でしょうか。思い出せないくらい久しぶりです。
のんびりと温泉に浸かり幸せなひと時でした。
二日目はお気に入りの山のホテルのテラスでのティタイム。昔と変わらず芦ノ湖はキラキラと輝いていましたし、いつも清水から見る富士山とはまた違った富士山を眺めました。
オランダから帰国以来、和風旅館に泊まることが多いのですが次は山のホテルもいいなぁと思います。

2005年10月30日

オランダからチューリップとクロッカスの球根が届きました。
見渡す限りチューリップが咲いていた球根畑を思い出します。
花が咲くとすぐに花を切ってしまうので畑には茎だけのチューリップが並んでいたり、オランダはチューリップの国だなぁとしみじみ思いました。
「庭にキューケンホフを!」というメッセージとともに届いたたくさんの球根。早速庭を耕して植えました。
来年の春が楽しみです。

2005年10月27日

夜中の雨がうそのように晴れあがって、きらきらしています。
十輪寺、大原野神社を訪ねました。他に歩いている人もなくゆっくりと歩いてきました。樹齢800年の大きな樟の木、なりひらもみじやしだれざくら、小さいお寺ですが、大きな木々に囲まれひっそりとしていました。
京都にいて思うのは山が近いということ、すぐそこに山が迫っていて、どの風景にも山は欠かせません。
そしてどこを歩いていても心がほっとします。

2005年10月20日

大きな栗を見つけたので渋皮煮を作りました。
もう少し鬼皮がむきやすかったらいいのに・・といつも思います。
「栗くり坊主」という栗の皮むき鋏があるのだそうですが、鬼皮だけじゃなくて渋皮も一緒にむけてしまうようです。
そうしたら渋皮にじゃないよなぁ〜って思いながらたまに手が滑ったりしながら、山のような栗の皮をむきました。
渋皮煮はもちろんおいしいのですが実は目的は煮汁のほうかもしれません。さて、明日はこの煮汁で麻糸を染めよう。

2005年10月1日
風がさわやかになってほっと一息ついています。
秋は空が高く感じられるのは空気が澄んでいるからでしょうか。
山が少しずつ色づいて、あ〜秋だなぁって感じる頃が嬉しい季節です。暑い夏が終ると、なぜか新しいものが作りたくなる・・・。
秋色の何か、暖かい雰囲気のものが欲しいくなるのは空気が冷たくなってくるからでしょうか。、

2005年9月16日
横浜で講習会をしてきました。
リングピローを作る人、小さな小物を作る人、それぞれに作りたいものを作る、こんな風なのもまた楽しみです。
不定期ですが人数が集まった時、開催するこんな講習会。
他の人が作っているものが気になって、早く仕上げたくなるのでみんなの進みも速いかもしれません。

2005年9月6日

少し前からはさみの先が気になっていました。
もう30年以上前から持っている裁ちばさみ、先のほうの切れ具合がどうも良くありません。
それともう一つ、ヘンケルの刺繍バサミも先のかみ合わせが良くなくなった気がします。もしかしたら糸以外のものに誰かが使ったのかも。
駅前銀座商店街で刃物やさんを見つけたので、磨いでもらうことにしました。
裁ちばさみはもちろん、鶴バサミもすばらしい切れ味になって戻ってきました。
「小さいはさみは先を少し落としてきれいに切れるようにしたからね」とご主人の言葉。
新しいはさみもいろいろ買うのだけれど、やっぱり手になじんだはさみが一番使いやすくて、お気に入りです。

2005年9月5日

オランダからラベンダーが届きました。
包みを開けただけでラベンダーの香りがいっぱいで、それだけでもう幸せです。
オランダではラベンダーを植えている家がたくさんありました。
玄関までの石畳を歩くとさやさやとラベンダーが揺れて香ってきて、ホッと心が和みます。
大きなガラスポットのなかから量り売りをしてくれるお店、その袋が紙の袋だったりして、かかえて持って帰るのも楽しみでした。
お花屋さんでは枝つきの束も山積みになっていて、それをいくつも買って飾るのも夏のお楽しみの一つです。
さて、今回のラベンダー100gX4袋、小さな袋にいれてサシェに、クッションに入れて楽しみます。

©2005 Miharu Shinohara

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