2007年12月25日
Merry
Christmas!
気がつけば年の瀬、今年もあと一週間になりました。
クリスマスの小物を飾り家族そろってクリスマスを迎えました。
毎年届くクリスマスカードにはその年の出来事が書かれていてそれぞれの家族の一年の様子が書かれています。
忙しさに遅れがちになる季節の便りですが、いただくと嬉しいのでそれぞれの顔を思い出しながら作ります。
イギリスの家型のキャンドルスタンド、オランダのクリスマス飾り、ドイツの木の音楽隊そしてもちろん星型のハーダンガー。
小さなコーナーですが、クリスマスの雰囲気がいっぱいです。
2007年12月10日 昨日オランダから帰ってきました。
1週間の短い日程でしたが楽しいことがたくさんの旅でした。
到着した日の旧友ご夫妻との食事、息子も交えての楽しいおしゃべりに始まり、マルガリータとティネケとの刺繍三昧の一日、マルガリータはモロッコ刺繍の講習会の準備、ティネケはヘデボのテキスト作り、そのそばで私はヘデボのピンクッション。ハナの博士号授与式、オランダ語のプレゼンテーションもなんのその、英語の質疑応答だってわからないのは一緒よ。
リセプションの途中で抜けて一路アントワープへ。
ブラッセルへ行ったことがないと、行ったことを忘れている息子とのブラッセル観光やアントワープをぶらぶら。
ロッテルダムの刺繍のお仲間とのお茶会、春には生まれていなかった小さなベビーと初対面。
ナニレイとのランチとおしゃべり、そうしてとうとう時間切れとなりスキポールを後にしました。
あっという間に過ぎてしまい、もしかしたら夢だった??とも思えるようなふわふわっとした一週間でした。
2007年11月23日
夫からのプレゼントの雅印が届きました。
雨人さんの彫る印がとても素敵で、彼の作るものなら気に入らないはずがないとお願いしてあったのです。
荷物を解くときからもうドキドキ、雨人さんはどんなふうに作ってくれたのかしらと、心ははやります。
まず箱を開ける前からまずその香りに、次に詰めものに使われている書をゆっくり丁寧にのばし重ねていくうちにお目当ての箱を開ける楽しみが大きくなりました。
見た瞬間、私の印!これ以外考えられない出来上がりです。
特に思い描いていたイメージはなかったのに、私が待っていたのはこれだと思ってしまいました。
繊細な細い直線、柔らかな曲線が針や糸を連想させ、その組み合わせは立ち雛のように優しくて、雨人さんの感性に改めて感動しました。
嬉しくてあちこちに、でも丁寧におしまくっています。
夫があまりにもうらやましそうなので、内緒で夫の分もお願いしてしまいました。
2007年11月18日
12月にオランダに行く予定にしててね・・・と言われたのは暑さの中、引っ越し前のことでしたのでずーっと先のことと思っていたのですが、気がつけばもう2週間後になってしまいました。
ロッテルダムとアントワープを大急ぎで回るというあわただしい旅ですが、その短い中にたくさんの楽しみが詰まっています。
今回はクリスマス前なのできっと街も華やかなことでしょう。
刺繍のお仲間との再会、ナニレイとは赤ちゃん談義で花が咲きそうです。
そんな中、博士号の授与式のお知らせが届きました。
ハナはデルフト大学の学生さん、20年来の友達のヨハンとグラダのお嬢さんです。
こんなに短い日程の中のぽっかり空いたほんの半日の中にその式典があります。
出発前からたくさんの楽しみがあるオランダ旅行です。
2007年11月7日
ずーっと気になっていたBikiniの「かえでのみつプリン」ようやく手に入れてきました。
容器もかわいいけどプリンも懐かしい味でおいしかったです。
お店の雰囲気もちょっと変わっていてケーキは勿論アイシングクッキーがたくさん、どれもかわいくて・・。
クリスマスのケーキ注文しようかなぁ
2007年11月3日
ウクライナからやってきたタチアナが「あなたの刺繍とよく似た刺繍がウクライナにもあるのよ」と家に招いてくれたことがありました。どれも繊細なきれいな刺繍でしたがそのうちのいくつかのパタンを写していつか刺してみたいと思っていました。
懐かしいオランダを思い出しながら少しずつ出来上がっていくのが楽しみです。
2007年10月13日
ハーダンガー刺繍用の生地や糸、皆さんはどのようにして手に入れてるのでしょう???
近くに手芸屋さんがある方は実物を手にとることができるので生地と糸を合わせたり、新しい発見をしたり、きっと用事がなくても手芸屋さんに足を運ぶのでしょうね。
京都で糸や生地を手に入れるのがなかなか難しかったのですが阪急上桂駅からすぐの「トランテアン」さんでDMCの5番、8番を全色おいてくださることになりました。
オーナーご夫妻は手芸のことは何でも相談に乗ってくださる頼りになる、とっても素敵なお二人です。
感激するのはたくさんのリバティの生地、イエーガーやローワンの毛糸、懐かしいイギリスを思い出します。
通販もしてくれますが、京都の方、ぜひぜひ足を運んで素敵なお店を楽しんできてくださいね。
2007年10月3日 朝夕涼しくなって急に日暮れが早くなり、そうなるともうクリスマスが近くなりますね。 今年のクリスマス飾りはどうしようかしらと思いつつ生地の整理をしていたら深い緑のダブリンが見つかりました。
白いクリスマスが多かったので今年は緑のお星様、小さいけれどクリアフレームに入れてクリスマスツリーと並べたらもうそこはクリスマス。ちょっぴり気が早いでしょうか
2007年10月2日
今年の夏は暑くてさすがにお針子でも針をもつ時間が短くなっていたのですが、こんな時にいつも作るのがレースのようなドイリーです。
中心を小さめに決めたら後はぐるぐる刺し続けるだけです。
どこでやめても自由なのですが、外に行くにしたがって一周が長くて・・・、布ぎりぎりまで刺し続けると、ほら素敵でしょ。
2007
年9月6日
この夏は暑かったこともあって麻のバッグがよく活躍しました。
肌にふれたときの感触が革やナイロンとはまた違って心地よく他の形も作りたいなと思ったりしました。
そのバッグの裏の生地ですが、ハーダンガーの穴のあいた部分からほんのり見える色を何色にしようか悩むことが多いです。
麻色のバッグからちらちらと見える色によって雰囲気がまた違うのですから、悩む楽しみもありますね。
同じ麻色で作ると無地感覚で、焦げ茶は引き締まるかしら。
濃紺も素敵だし、明るい緑もいいですね。サーモンピンクや淡いブルーにすると明るい感じでいかにも夏らしい。
考えているときがやはり楽しいのかも。
2007
年9月1日
コンスタンツァからようやくメールが届きました。
麻のバッグを頼んでいたのですが、まず彼女が夏のホリディの3週間、そのあと麻バッグの工房が夏休み。
ようやくバッグが揃ったようで送ってくれることになりました。
でもまだまだ時間がかかるようなので不安です。
2007
Miharu Shinohara |